タイムリーに毎週楽しみに見ていました。回を追うごとに内容に引き込まれいきました。
「天国と地獄~サイコな2人~」
配信で見たいなと思っていました。それが、何とドラマで一気見ができるとは。
待ってました！
（軽いネタバレあります）
1．「天国と地獄~サイコな2人~」について
脚本：森下圭子さん
2021年1月．日曜劇場
主演:綾瀬はるか・高橋一生
2．メインキャスト
望月彩子:綾瀬はるか
正義感強くカッコいいけど、優しい女性刑事。風紀委員と言われるくらい「〜べき」がでます。
癖は腕組んで指とんとん
入れ替わった後の中身が日高の望月の演技力は凄いです。
ドレス姿美しい！THE女優さんでした。
日高はると:高橋一生
頭良く賢く、そして優しい男性。会社社長。
癖は耳をさわる
入れ替わった後の中身が望月の日高は可愛くて、チャーミングでした。
本物の望月よりなよなよ感がありましたが、あやこ.日高が観たくて毎週観ていました。
部下「やまき」:溝端淳平
やまきが出てくるとほっこりするけど、時々冴えてます。
あの弱々しい感じはぴったりでしたね。
恋人「陸」:柄本佑
途中怪しく見えたけど、あやこちゃんを愛してましたね。
愛情・友情ともに見れました。
ライバル刑事かわはら:北村一輝
関西弁最高でした。正義を追及するセクはらさんでした。
日高兄.湯浅＝東朔也:迫田孝也
お掃除屋さん。膵臓癌を患っている。段々痩せてました。
弟をかわいいと思う兄でいたらよかったのにな。
…嫉妬・人と比べるは怖いです。
3．感想：2回目「天国と地獄~サイコな2人~」
第一話
普通に刑事もの、ミステリー系の殺人事件で開始。連続殺人犯？
犯人？日高と刑事の望月が、案外早くベタな階段から転落して入れ替わり。満月の夜！
目線、表情、歩き方、話し方、仕草、まるで入れ替わってます。
第二話
あやこ日高の「わたしは絶対に見ない」可愛かったです。
男女の性が描かれてて、それに対応する2人の違いが面白かったですね。
変化に戸惑う本人、周囲という感じの回でしょうか。
2回目の階段落ちは、入れ替わりならず。
第三話
あやこ日高とやまきの2人のバディーが始まって、楽しくなりました。
奄美大島に行って、太陽と月の話を聞いてきたり、証拠の手袋が出てきたり。
壁の数字4が出てきたり。陸がその数字を消してたり。その時に師匠先輩が出てきたり。
新たな殺人、同一犯。日高.望月からあやこ.日高に衝撃映像が送られてきたり。
事件の話が一気に進みました。回収する伏線張りまくりです。
第四話
日高社長の大変さが良くわかったし、慕われてる社長像が見えました。
日高兄の正体は明かされてないけど、陸のいい先輩師匠やってます。
殺人現場付近で、望月の目撃情報がでてきて、より先輩かわはらが怪しんで追っかけはじめました。
段々2人の精神的距離が近づいてきている感があります。あやこ.日高の勘。
「大丈夫、日高には絶対何かある！」
第五話
あやこ.日高と陸が会いました。
ここで癖の腕組みとんとん！入れ替わりを信じました。
陸との出会いも分かり、あやこちゃんの人柄が知れました。
子供の頃の手紙の内容が判明
＝「学校のそばの歩道橋で待っています」
先輩師匠は陸にダメ父を「余命3ヶ月のハナモゲラ」って話してました。
段々と犯人に近づいてます。
第六話
殺人をするのは「新月の夜」
陸のお手柄もあり、漫画の内容と
「クウシュウゴウ」
の指令の赤のナンバーの繋がりがわかって。被害者の予想がついてきましたよ。
日高が殺人犯じゃないことも何となくわかりました。
「来なかった、何かあったのか？」
あやこ日高は、本物の日高に対して葛藤が出てきてます。
でました！日高ではなく
「アズマサクヤ」
第七話
みんながみんな「クウシュウゴウ」と「アズマサクヤ」探しを始めました。
陸は「クウシュウゴウ」が先輩師匠？って感じてます。
日高父の話で「学校の側の歩道橋。で待っています」の真相が。
出てきましたよ、二卵性の双子の兄。抜けた歯を交換したも。
殺人事件発生、いつも綺麗な殺人現場が今回は証拠だらけ。
「リストにないやつまで、もうこれ反則だろ」と日高.望月。
視聴者には、犯人は「日高の生き別れた双子の兄の東朔也」その「後始末を弟の日高がする」ってことがわかった回です。
第八話
前回の殺人で犬から子供の歯が出てきて。日高ハルトの乳歯と判明！
「お前が15分早く生まれてきたら」
兄の人生は自分人生？
東サクヤと日高ハルトがみんなの探し人になりました。
そして満月の夜。意図的に望月と日高が階段から転落。さて、どうなったのか？
第九話
入れ変わりました〜！最終回までは元に戻ってのドラマ展開です。
とうとう警察に日高と東が兄弟と判明。
日高の口から、兄との出会いと兄とわかった理由・時期「クウシュウゴウになりたい」兄、初めて殺人を見た時、共犯になった過程など、色々語られました。
東サクヤと陸、望月と日高の2組が別々に奄美大島へ向かいます。
そして、フェリーの中で出会い。
兄の弟への想いが聞けたし、望月の熱い想いも吐き出されました。
結局、兄は死に、日高と望月2人ともが逮捕！
みんなが思い合ってるのに、悲しい展開でした。
第十話
ヤマキのお手柄で望月は釈放。
望月は、日高を無罪にするため必死に走り回りました。
SDカードの証拠で、日高は殺人犯にならず…。兄の愛でした。
かわはらは、きちんと調べ上げて、自供を引き出そうとしました。
しつこいだけじゃなく、カッコよかったです。
最後の望月が日高を取調べるところは、今までの経過があっての2人の感情がありました。
陸は奄美から帰っていなくなり…。刑期を終えた日高は望月と再会！…何と
「とりあえず、今お勤めはどこですか？」
また入れ替わったのであろうラスト。続編希望です。
4．まとめ
2回目ではありましたが、やっぱり面白かったです。
飽きずに一気見しました。（2日に分けてでしたが）
役者さん達が魅力的な人物を演じてるんでしょうね。
W主演のお2人の演技は引き込まれました。
特に、日高の本人バージョンとあやこちゃんバージョンは見続けたいです。
切ない音楽と力あるダダダダ〜ン！とのギャップ。
「天国と地獄」「月と太陽」みたいなことなのでしょうか…。
機会があれば、ぜひまた観たい作品です。
2021年12月31日．みいちゃん
コメント