意外に近くにある観光地には行かないものです。
コロナ禍の2020年、そうだ近所を旅してみようと思い立ちました。
そうして初めての「医光寺」に行ってみました。
これからのお楽しみが増えた瞬間です。
初めての「医光寺」の訪問を紹介します。
1.医光寺について
まず、医光寺について紹介します。
益田氏6代・益田兼弘の保護を受けて栄え、薬師如来を本尊に、益田氏の菩提寺として崇敬が厚かったそうです。
室町時代に、雪舟が住職として招かれた際に作った庭園があるお寺です。
入園料:500円.年中無休
開園時間:
3月~11月.8:30~17:30
12月〜2月.8:30~17:00
駐車場:あり(無料)
★国指定名勝となっている、5つの庭園の中のひとつ
万福寺庭園(島根県)、常栄寺庭園(山口県)、旧亀石坊庭園(福岡県)、魚楽園(福岡県)、医光寺庭園(島根県)の雪舟庭園
2.医光寺訪問
それでは、医光寺 に入ってみましょう。
①医光寺の総門:島根県指定有形文化財
総門は七尾城(益田城)の大手門を移築したものと伝えられています。
古くてどっしりとした歴史を感じる門で、島根県指定有形文化財に指定されています。
門を通って中門へ向かいます。
②医光寺の中門
医光寺の中門です。
左右の扉に桐と菊の紋?の彫刻でしょうか。素敵です。
なかなか面白い中門でした。
③医光寺の本堂
医光寺の本堂内です。
④医光寺開山堂
十六羅漢が安置されている開山堂です。
愛嬌ある素敵なお顔をされていました。
⑤医光寺の雪舟庭園
1478年ごろに雪舟が築いたとされる武家様式のお庭です。
このお庭を独り占めさせていただきました。しだれ桜の樹齢は推定450年だそうです。
あっちこっち場所を変え、セミの鳴き声をぼーと聞きながら、秋に向かう夏を味わいました。
…聞きごたえあるセミの鳴き声でしたよ。
春はしだれ桜が、秋は紅葉、冬は庭の雪景色がきれいでしょう。
四季を堪能できるお庭だと思います。
⑥医光寺の弁天堂
中門に入る前左手に弁天堂
⑦医光寺の南無延命地蔵菩薩
中門入って南無延命地蔵菩薩がありました。
⑧医光寺の鐘楼・益田宗兼の墓碑
境内には、お寺を再建した益田宗兼のお墓があります。
中門の近くに鐘楼があります。
3.医光寺の御朱印
わたしは御朱印ガール!
御朱印帳を忘れたけど、紙の御朱印をいただきました。
御朱印帳を忘れたのですが、御朱印をいただきました。
そして、自分に白檀のお香を購入しました。
4.まとめ
最後に、医光寺 についてのまとめです。
- 町の中に普通に存在していました。初訪問で通り過ぎてしまいました。
- 島根県指定有形文化財の総門は、圧巻です。
- 個人的には中門が好みです。
- 離れがたい雪舟庭園です。春夏秋冬のお庭を見てみたいです。
- 雪舟庭園をみながら、心が無になる感覚がありました。
島根県益田市観光公式サイト:医光寺について
https://masudashi.com/kankouspot/kankouspot-715
島根県益田市での 余暇の過ごし方 の参考にしてみてください。
撮影.みいちゃん。