そんなに暑くない8月のある日。この気候ならあの石段を登れるんじゃない!
ぷらっと2回目のひとまろさんに会いに行ってきました。
時空を超え、
一気に優雅な万葉の時代へタイムスリップした感覚になった「柿本神社」の紹介です。
1.柿本神社について
まずは「柿本神社」について紹介します。
同じ益田市に鎮座する「戸田柿本神社」と区別するために「高津柿本神社」と呼ばれています。
島根県指定有形文化財に指定
御祭神:柿本人麿命(万葉歌人の柿本人麻呂)
〒698-0041 島根県益田市高津町上市イ26121
駐車場:無料の専用駐車場あり
アクセス:公共機関を使用の場合
JR益田駅から徒歩30分くらい
バス①二条線に乗車 人丸下で下車 徒歩すぐ
②蟠竜湖線に乗車 高津で下車 徒歩5分
※最新情報は公式サイトをご確認ください。↓にリンクを貼っています。
2.柿本神社参拝
10年ぶり2回目の柿本神社の参拝です。
ご縁に感謝してお参りしました。
①鳥居と石段
こんなに登るの?な石階段ですが…
不安な方は途中まで車で行ける道があるので、そちらを利用しましょう。
鳥居の横にある池を眺めて、力をもらい…。
まずは、楼門を目指してlet’s goです。
途中和歌が読めるようになっているので、
疲れたら和歌をゆっくり読みながら登るのもいいかもしれません。
②楼門
1681年に建立され、2度の改修があります。
津和野藩主・亀井茲政が建立されました。
石段の途中、左手に朱色の鳥居がありました。
何だ、このお稲荷さんは?ということで、稲荷社の参拝経由で登ることにしました。
さあ、朱色の鳥居を通って向かいましょう!
迫力のある楼門へ到着です。
楼門を通り、もう少し石段を登る…のか?…登りましょう!
③拝殿
石段を登り切った開けた空間に拝殿はあります。
拝殿の方向は、津和野からも参拝できるよう、津和野の方向に建てられているそうです。
一番奥に見える屋根が、本殿になります。
④本殿
1712年建立。島根県指定有形文化財に指定されています。
渋くて趣がありますね。…310才!
⑤人麿公像
拝殿の横の人麿公像です。あら、イケメンさん❤︎
歌碑があったり紙や木札に和歌が書いてあったりと、
色々な形で色々な場所で和歌が読めるようになっています。
人麻呂さんは恋の歌をたくさん残されています。
⑥境内からの風景
津和野方面です。
もともとこの地には高津城があったそうです。
どんなお城だったのか見たかったです。
石段を下って帰る途中、左手にお社がありました。
狛犬さんもおられます。
御神木ではなさそうですが、大きな木が素敵です。
行きも帰りも、かわいい「お楽しみ」があり面白かったです。
3.柿本神社の御朱印
柿本神社の和歌が2つ入っている御朱印です。
4.まとめ
最後に「柿本神社」のまとめです。
- けっこうな急階段ですが、せっかくなら階段を登って参拝しましょう。
- 静かな空間で、高津川に沿った景色が見渡せて気持ちいい場所です。
- 色々な歴史の知識を知らなくても、建物や見える景色から充分歴史を感じられます。
- 万葉公園と一体になっているので、時間があれば散歩するコースもいいと思います。
島根県益田市観光公式サイト.https://masudashi.com/kankouspot/kankouspot-727
5.ぷち情報
2022年は中止でしたが、9月には「八朔祭」が行われ、流鏑馬神事などが行われます。
参考:八朔祭・流鏑馬神事について.https://www.all-iwami.com/event/detail_1208.html
島根県益田市での 余暇の過ごし方 の参考にしてみてください。
撮影.みいちゃん